Coconala（ココナラ）で別アカウントを作る方法はある？その方法は？

ココナラを使っていると別ジャンルでも副業をしたくなり、もう一つのアカウントを作りたいって思ったことないですか？

そこで本記事ではココナラの規約を念入りに読み、他の口コミなどからココナラで複数のアカウントを持つことができるのかを確認してみました。

本記事を読むことで、簡単に「ココナラで別アカウントの作成が可能か？」ということがわかります。

ココナラでは複数アカウントは作れない

ココナラで別アカウントを作る理由を考えてみたところ、

ココナラで仕事をしていると、ライバルが多く競争率が高いので複数アカウントを使って目に留まる場所を増やしたい。

運用しているアカウントの評価が悪くて、なかなか仕事が来ないので、もう一つアカウントを作りたい。

「イラスト」に特化したアカウントだから、今度は「占い」に特化した別アカウントを作りたい。

別アカウントを作成して複数アカウントで運用したい理由は上記のようにケースバイケースです。しかし残念ながら、

結論：ココナラでは別アカウントを作成し、複数アカウント運用をする事はできません。

別のメールアドレスでも登録は禁止

人によっては、最初に登録したメールアドレスと違うメールアドレスで登録すればいけるんじゃない？と思う方もいるかもしれません。

私も別メールアドレスでの複数アカウント所持が気になったのでココナラの規約から調べてみました。

2. 利用会員は、当社サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為をしてはなりません。
(15)複数のユーザ名又はパスワードを利用する行為

第25条 （ポイントの合算及び複数登録の禁止）

1. 利用会員は、保有するポイントを他の利用会員その他の第三者に譲渡又は質入れしたり、利用会員間でポイントを共有したりすることはできません。

2. 一人の利用会員が複数の利用会員登録をすることは禁止されており、複数の会員登録を行いそれぞれの利用会員登録において保有するポイントを合算することはできません。

ココナラ利用規約

ガッツリと上記のようにココナラ公式の利用規約に記載があります。

他にも規約を読み漁ったのですが、どのような理由であれ複数アカウントの所持を容認する項目はありませんでした。

ココナラで複数アカウントがバレる理由としては、下記のようなケースが考えられます。

ココナラで複数アカウントをつくる裏技

ココナラで複数アカウントは禁止であることはわかったのですが、複数アカウントを所持する裏技が無いかも調べてみました。

複数人での運用をする法人であれば可能

会員種別として「法人」を選択することは可能です。

新規会員登録時、デフォルトでは会員種別が「個人」となっていますが、新規会員登録後、マイページの「出品者情報」ページで「個人」から「法人」に変更できます。

ココナラヘルプ

ココナラでは個人登録のほかに法人登録という手段があります。

ココナラビジネスというサービスになります。本家ココナラとの違いは下記の通り。

	ココナラ ビジネス	ココナラ 本家
ビジネス向けの厳選サービス
他メンバーの招待・管理
購入時の請求書支払い （Paid）
プロジェクト管理機能 トークルーム閲覧機能
書類発行 （見積書等）
専門スタッフ サポート
サービス出品販売
ブログ投稿販売

個人登録とは別に法人登録で２つのアカウントを所持をすることはできます。実際に使用する際はココナラ上で切替をすることで運用は可能です。

しかしながら上記比較表の通り、法人アカウントでは「購入に特化」しておりサービスの出品ができません。

つまり、ココナラでアカウントの複数登録自体はできるもののサービス出品をして副業をする目的では使えないということです。

ココナラで複数アカウントがバレたらなるの？

もし、ココナラび運営に複数アカウントの所持がバレてしまったらどうなるのかも調べてみました。

最悪はアカウント停止

利用規約を破ってしまった場合、アカウント停止になる可能性があります。

利用規約第7条（利用停止）には下記のように記載があります。

1. 利用会員は、当社サービスを利用するにあたり、本規約及びご利用ガイドの定めを遵守するものとします。また、当社は、利用会員の行為がこれに違反する場合には、違反事由の内容に応じ、当該利用会員に事前に通知することなく、当社サービスの利用停止、取引の中止措置などを講じることができるものとします。

ココナラ利用規約

ただし、よほど悪質なケースでない限りは通知無しでいきなりすべてのアカウントが停止されることはないと思われます。

ココナラで複数アカウントを作ってしまった時の対処

悪質ではない限り、ココナラ運営より通知が入ることもあります。まずはココナラ運営から連絡が来る前にメインアカウント以外のアカウントの解約手続きを速やかに行いましょう。

退会手続きをするにあたって注意点があります。下記にチェックリストを記載しますので確認ください。

チェックリスト	購入者	出品者
購入したサービスが全て完了している
ココナラへの決済未入金がない
出品したサービスに対して全て「正式な納品」をしている
振込依頼中の売上がない

退会後はアカウントを元に戻すことはできないのでご注意ください。

⇒ココナラの退会手続きはこちら

ココナラでアカウント停止をされてしまった場合の対処

もしココナラで複数アカウントを所持し、アカウント停止になってしまったらアカウントの作り直しや停止されたアカウントの解除は可能なのでしょうか。

結論から申し上げると、アカウント停止されたアカウントの復活は可能性があります。

もし、複数アカウント所持が理由でアカウント停止になってしまった場合は下記の手順でアカウント復活をしてみましょう。

残っているアカウントを削除

まずはアカウント停止になった要因である複数アカウントをメイン以外は全て削除しましょう。もしメインがアカウント停止すれてしまっていた場合は、全て削除しましょう。

削除方法については上段でご説明しております。

⇒ココナラの退会手続きはこちら

ココナラの運営に問い合わせ

ココナラの運営にアカウント停止をされたことに対して復活の申し出をしましょう。

その際に下記点に留意してお問合せするのがポイントです。

具体的なコピペで使える例を下記に置いておきます。

上記例文をコピペでも構いませんが、ご自身で作成する場合は３店に注意してください。

・真摯に謝罪をする
・利用規約を読んでいなかった点を主張する
・二度としない約束の文言を入れる

ココナラの運営は非常にしっかりしていることで有名ですので、もしかすれば復活のチャンスを貰えるかもしれません。

停止後にココナラのアカウントを作り直しはできるのか？

全てのアカウントが停止されてしまった場合、アカウントを新たに作ることはできるのでしょうか。

結論から申し上げると、１度アカウント停止を受けた後に再度アカウントを作り直すことはできないです。

アカウント停止となった個人情報は全てココナラの運営に把握されています。

メールアドレスや銀行口座は別のものを使用できなくはないのですが、住所や名前などがどうしてもバレてしまうので、同じ情報で登録する際に再度アカウント停止されてしまいます。

ココナラでの評価が悪くアカウントを複数使用したい場合は、アカウントを解約し、再度アカウントを作り直してください。

アカウント停止前であれば、再度アカウントを作り直すことは可能です。

ココナラで複数アカウントを作ってはいけない理由

ココナラでは複数アカウントの所持は禁止しています。

その理由は大きく２つあります。

①セキリュティの観点のため

多くの人は複数アカウントを作成する場合、パスワードの使い回しをすることが多いです。また運用するアカウントが多い場合、どうしてもそれぞれのアカウントを使う時間が短くなり、放置される懸念があります。

放置されたアカウントは乗っ取りを受けてしまい、乗っ取られている状況把握が遅れるというリスクがあります。

サービスの公平性を保つため

複数アカウントを登録する理由に、より多くのお客様に自分のサービスを見て欲しいという人も少なからずいます。

おなじ「占い」カテゴリーでAさんBさんCさんが同一人物だったらどうでしょうか？

他の出品者からすると、ずるいと思いますよね。

公平性を保つために、複数アカウントを禁止しているわけです。

ココナラで複数アカウント作るなら他サービスに登録する方が良い

もしココナラで副業をするために複数アカウントを作ろうと思っていれば、やめましょう。

最悪の場合、アカウント停止となります。

アカウント停止のリスクを考えるのであれば、副業の効率をよりよくするために他のサービスを登録することをお勧めします。

他のサービスを登録するメリットデメリット

メリット	デメリット
単価がココナラより高い場合もある顧客層が異なる 顧客層が異なる 違うジャンルで副業ができる	初期登録がめんどくさい 顧客管理がめんどくさい

基本的に他のサービスは「無料」であることが多いです。

めんどくさい以外のデメリットはありません。副業の効率を図るのであれば他サービスに登録することがベストです。

完全無料の副業サービスを展開しているサイト

サービス名	特徴
クラウドワークス	クラウドソージング最大手 とりあえずココは登録しておきたい
クラウディア	クラウドソージングで手数料最安値 依頼に応募するコンペ型
Bizseek	クラウドソージング 大手よりも受注しやすい